こないだ卒業した中学一年生が学校に来てた。
今、美術で立体を描いてるんだって、鉛筆でね、円柱。
へーって思って、なんか立体的に描くの難しいとか言ってるから、目の前の答えをよく観て描くんだよって言ったんです。
だって石膏とかの円柱観てデッサンしてんだと思ったからね。
そしたら、円柱ないんだってさ。
目の前に円柱の実物なくて、光の当たり方とかもなんも観ないで、ただ、紙の上に立体に見えるように円柱を描けと?
詳しく聞いたわけじゃないからどういう意図の授業かはわからないけど、この話だけ聞くと、それって何が楽しいの?って思います。
美大受験でもすんの?って思います。
美大受験するとしても、予備校でもせめてモチーフは目の前にあるよって思います。
光の感じとか光と影の関係とか捉えるためにねって思います。
ああ、なに、想定デッサン?って思います。
円柱を想定?って思います。
それの何が美術教育なの?って思います。
中学校なんて美術の時数少ないのにそんなことしてるのって時間の無駄使いじゃない?って思います。
「美術」ってなんなの?って思います。
「美術」ってなんの意味があんのって思われちゃうよって思います。
まあ、思っただけです。
自分のことは完全に棚に上げて言ってます。すいません。
今度卒業生に会ったら詳しく聞いてみよ。
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