2016年7月10日日曜日

「ここ」から始めよう

6年生、場所との関わりがテーマの題材。

子供は、場所の特徴から発想してつくる、はずだった。

橋。作者のイメージは吊り橋。
「橋を架けれそうな場所は結構たくさんあるのにここを選んだのなら、この場所ならではの橋にしてね」って言ってみました。
元々ここには他学年が放置したこの白い人たちがいたから、
その人たちが渡っている様子をつくったようです。
ロープウェイ。図工室に張ってあるロープに反応した。
「ロープウェイつくって終わりなの?このロープウェイはどこから来てどこに向かってるの?」ってかなり誘導めいたことを言いました。
そして、駅ができた。




結構細部にまでこだわった駅になっていると思う。

四季の移ろいを、



移動しながら楽しむのです。
山。
山のそばに戦闘機。
タイムリミットが迫る中作者は、「緑の布をください。」と申請してきた。
緑の布があってよかった。
この作者はつくったものを、その発想源となったこの場所に溶け込ませたかったらしい。
金属の台面の汚れっぷりは割と再現できているけど。
アクリル絵具置き場に現れた窓。
開くと虹。


覗くと広がる青空。
この机には、
墓への入り口があって、
入って裏へ抜けると、はしごがあって、
 滝の裏にある墓地に行ける。
下は、川です。
ハムスター!
時計を海苔巻きに!
文字盤も再現した!
「目立たない時計を目立たせたい」みたいなことを最初に言ってたから、「海苔巻きにしただけでは、目立たない時計が目立たない海苔巻きになるだけじゃん?」って言ったら、「お箸と醤油皿もつくるんです」と言い出したので、いいんでない?と思って見てたら、箸も醤油皿もできずにタイムオーバー。うーむ。

あと、線路に見立てた場所に電車つくった子たちがいるんだが、画像が手元にないため、一旦ここまでにしときます。

【反省】
・私が考える場所の面白さを、もっと絞り込んでから子供に伝えるべきなの
 かもしれない。
・子供のアイディアが出て、つくってるところにツッコミを入れ、アイディアを発展
 させるタイミングが遅かった。結果タイムオーバーを迎える子供を出してしまった。
・私は、鑑賞をさせるのが下手すぎる。

この題材は、もっとブラッシュアップ可能だと思う。

2016年6月28日火曜日

戦場ヶ原、美しいと思うけど、っていうか熊いるんだよね?

今年も、日光に行ってきた。
そうするとね、歩くわけですよね、戦場ヶ原とかね。

私は、樹木とか森とか好きですし、自然っていいなあと思います。
川や滝などはかなり好きです。水が流れてるのって見ていて気持ちいいですよ。素直に美しいと思うし、可能ならずっと眺めていたいですね。
で、まあ戦場ヶ原をガイドさんに先導していただいて歩くのも、だいぶ気持ちが良かったんですよね。
ずっと湯川のそばを歩くし、長めの散歩みたいなものだし、雨も降ってなかったし、私としては東照宮よりも楽しかったんですが、でもね、あそこって熊いるんですよね?

私は、熊が恐いから、歩きながらずっと熊のことを考えてましたよ。
だって熊なんて出会ったらかなりアウトじゃないですか?どうなんですか?
出発前にガイドさんが、「私たちは熊の暮らす場所にお邪魔するんです。でも大丈夫です!」って言うから、「なにが、どう大丈夫なのか?」と思ったんですが、「熊は臆病だから、人が出す音に気がつくと逃げていく。だから、大人数の我々が熊に出会うことはない。」とのことでした。そういう話はよく聞くけど、でもお互い生き物なんだし、色々と不確定要素ってあるんじゃないですか?実際どうなんですか?

我々が、静かに歩いていたらどうなんですか?
熊が、こちらに気づいてもむしろ近づいてくる可能性は本当にないですか?
なんかビビってるの私だけみたいだけど、実は熊ってそんな大したことないってことなんですか?どうなんですか?皆さんどうお考えなんですか?
なんか湯川で一人でいる釣り人が何人かいたけど、恐くないんですか?と聞きたい。

こんな感じで、ずっと熊のことを考えながら歩いていたんですが、それでも目の前の自然は美しかった。

この自然=美を味わうために、熊=死と出会うリスクを背負って歩いている。なんなんだこれは?そうまでしてここを歩かなきゃいけないのか?人間にとって美しいものの中には、人間にとって死に繋がる要素が含まれていることってあるよな。って思いました。



2016年6月18日土曜日

会いたい・・・

よその学校だけど、会ってみたい子どもがいる。
この間、飲み会でその学校に転任していった先生が担任することになったその子について話してくれたんだけど、エピーソードが面白すぎる。
行動、言動がはちゃめちゃすぎる。もうね、話だけ聞くと完全に天才ですよ。
個人情報だからここにはなんにも書けないけどね!

嗚呼、会いたい。

【題材名】「君に会うために、私は来た。」
 【内容】ただ一人の子どもの為だけに、場と材料・用具、活動を設定し準備する
     完全なるオーダーメイド題材。
     30人なら30人、40人なら40人の各学級の子どもたち一人一人と
     面接し、それぞれの希望や個性にあった活動を準備する。
     この題材を実行するのに必要なものは、滅私奉公の精神だ。

     


2016年6月10日金曜日

私も板書は結構好きです。


手前味噌で恐縮ですが、自分なりに最近の中で、一番よくできたと思う板書です。
どうでしょうか?

わたしも板書の写真集があったら買いたいと思います。

自分の板書を公開するのって、けっこう恥ずかしいですね。

2016年6月8日水曜日

真っ赤に燃える火だけが見えてた

先週一週間を、ただただイライラしながら過ごし、
いろいろなものに当たり散らして残ったものは、自己嫌悪と疲労感のみ。
こりゃイカンと心底思い、なんとなく普段かけている眼鏡を外して月、火曜を過ごしてみたら、視界がぼやけるとともに、気分もなんだかフアフアして非常に穏やかに時が過ぎていった。(まあ、先週の荒んだ自分に対する反省も作用してますけどね。)

見えすぎないことで様々なアラを看過することができ、気分にも余裕が生まれ、実に穏やか。振り返ってみると、私はなんと細かいことでイライラしていたのでしょう。アホらしい。
【題材名】「テキトーにつくろう」
【内容】とにかく子供も大人も準備から片付けまで全てをテキトーにやる。その様子を、ビデオカメラで録画し、後日みんなで観て笑う。うける〜なごむ〜

ちなみに、個人的にはコンタクトレンズはつけたくない派です。
目に入れるとか恐怖。
どーでもいいですね。

2016年6月1日水曜日

見つけた

石が、並んでいた。
つくったのは誰かわからないけど、
君のメッセージは受け取ったよ!
あとは解読するだけさ!

モードチェンジ

6年生。

いつもの場所を「いつもとちがう」に変えよう!っていってやらせてみました。
図工室と図工室前廊下を使わせました。


 この班は、テーマは海ですって言って、なんか海っぽい色使わないなあと思いながら見てたら、

机を船にしようとしていたのでした。時間が足らなかった。

 この班は、授業開始直後にケンカになり、揉めた後、正反対のものが対立している世界を机上に表そうとして、
最終的に、
正反対のものの境界はちはやふる海岸という謎のスポットになりました。
他人と何かしようとしたらケンカにもなるよね。

廊下に、、、
温泉だそうです。

廊下をカラフルにするために、ひたすら毛糸を使っていた。

 壁に何かが刺さっている。。。
 なんか指名手配されている。。。。。


子どもは、楽しかったそうです。
遊びとしてはいいのだろうか。
3時間くらい続けてやればもっと完成度も上がるかなと思いました。